小さな世界もままならない

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2019/11/13JOKER鑑賞

ただのブログでも描くことがなくなって忘れてしまうから、見た映画の感想でも書いてみようと考えた。

Facebookに書いてたけど、面倒だし自分の日記としてはココの方が良いのではないかな。

 

2019/11/13水曜日

JOKERを観てきました。

観るか観ないかとても悩んだ(暗い物語があまり好きではないため)けど結果として見て良かったと思っている。

一人映画だったけど、一人だったから一人で色々と考えることができた気がする。

 

まずは感想として、淡々と進んでいくので嬉しさと悲しさの起伏が激しいように感じてついていくのがやっとだった。

特に恋人のような存在だと思っていた女性が、妄想だった辺りは辛かった。頼むからこれ以上狂わないでくれと願ってしまう。

 

思ったこと

アーサーが最初に殺したエリートの三人がきっかけにピエロの集団が出てくるわけだけど、あの時のアーサーは多分相手がエリートではなくても殺していた気がする。それがたまたまエリートが殺されたことで、民衆の怒りに火が付いたってだけでアーサーは実質何もしていない(世間に対して)(人を殺しているけど意図していない)と考える。

時々アーサーは我に返る瞬間があるように思えた。

それは自分が病気だと思わされていたことと、世間体、普通でいろという重圧から普通であろうとしたのではないかと考える。でも最後には自分を主観的に見て喜劇だといった、つまり自分からしたら殺人もすべて喜劇だと、「病気ではなくぼく自身だ」といったのが印象的だった。

怒りが発散されたことでJOKERとなる、というよりは本来のアーサーに戻ったのではないかと思うが、逆に心優しい面を持ったアーサーは死んだのではないかとも思う。

 

個人的な感情

母親が許せないのと銃を渡してきたやつを許さない。

小人症の人が可愛かった。

取りあえずもう一回観たい。

 

DVDを買おうかなって思う良作でした。